元伊勢外宮 豊受大神社

〒620-0325 京都府福知山市大江町天田内178−2

概要

京都府の北部、福知山市に鎮座する。伊勢神宮外宮内宮が現在の地に鎮座する前にあった「元伊勢」の伝承地の一つとして有名であり、福知山市大江町にある豊受大神社・皇大神社・天岩戸神社元伊勢三社と言われる。豊受大神は衣食住や産業の神様とされ、太陽神天照大神と比較してより市民生活に根ざした信仰のイメージがある。「豊受大神社」は「とゆけ」と読む。(とようけとも)

元伊勢三社は天橋立で有名な宮津と福知山を結ぶ丹後鉄道宮福線の沿線に並んでいる。三社の中で南に位置する豊受大神社は大江高校前駅で下車しアクセスできる。敷地自体はそこまで広大ではないものの、階段を登り鳥居をくぐり境内へ入るとピンッと神聖な空間が広がっている。お参りを済ませ、境内社の立ち並ぶ社殿周りを一周するだけでああーずっと居たいーと思うほど。

三社巡りは車でアクセスすればスムーズだが、車がない場合は公共交通など本数の問題もあるため皇大神社へは歩いていくのが最も現実的かと思われる。

おすすめ度:★★★★★

  秘境度:★★★★★

御祭神

豊受大神

レポート

宮津から大江高校前への車窓からののどかな風景 この辺りにある「大江山」は天橋立にからんだ百人一首に出てくる大江山とは別
下車して少し歩くとしばらくは川沿いの道をゆく
こんな感じの道を10分ちょっと進んでいく
道沿いに社号標
社務所があるが無人のことも 奥の階段が境内へと続く
階段を登って左側に鳥居が立つ
黒木鳥居といい、樹皮のついたままの丸太材をそのまま使った日本最古の鳥居形式だという
社殿は一段二段上がったところに
注連縄の先に豊受大神社の拝殿
注連縄は2本の木にくくられている
中央が豊受大神社で右側は土宮、左側が多賀宮
本殿は立派な茅葺き屋根の神明造 拝殿本殿の周りは境内社が並ぶ

例祭

4月26日 元伊勢春の例大祭

アクセス

 車:京都縦貫自動車道 舞鶴大江インターから約15分

バス:京都丹後鉄道 大江駅より福知山市営バス大江山の家線 外宮下車徒歩5分

徒歩:京都丹後鉄道 大江高校前駅より徒歩18分

駐車場

あり

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