〒399-6101 長野県木曽郡木曽町日義1492
概要
長野県木曽町に鎮座する神社。美濃国一宮南宮大社から勧請され、一宮と同じ金山彦命を祀る。
かつては鎮座地から東に約1キロの古宮平という地にあったが、平安時代末に幼少期を木曽で過ごした木曽義仲公が現在地のほど近くの旗挙八幡宮で元服した後、付近に屋敷を構え厚く崇敬していた南宮神社を現在の地に遷座したという。
社殿・拝殿ともに総桧造りで、江戸中期元禄時代に再建されその後も度重なる風水害の折に改築補修されている。
境内裏には「旭の瀧」が流れており、これは平成25年に氏子たちの手により復元されたもの。例祭時には滝の麓の舞台で神楽舞が奉納され、冬の凍結時にはライトアップがなされる。令和3年には「令和の改修」と称し大鳥居をはじめとして境内各所の整備が行われるなど地域から親しまれている神社である。
おすすめ度:★★★★☆
秘境度:★★★★☆
御祭神
金山彦命 (かなやまひこのみこと)
レポート
例祭
9月上旬の日曜日 例祭
アクセス
車:中央自動車道伊那インターより約25分
徒歩:JR宮ノ越駅より徒歩約25分
駐車場
あり
出典:由緒書・長野県神社庁
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