〒028-0526 岩手県遠野市下組町11−23
概要
遠野市街地の西に鎮座し、小さな神社ながら境内の特徴的なビジュアルで一定の知名度を誇る神社である。
遠野の村兵に長く奉公していた普代村出身の平兵衛が、文久年間に普代村にある卯子酉明神の分霊を勧請したのが始まりとされている。元は文殊菩薩 (卯)、千手観音 (子)、不動明王 (酉) を祀っていたが、廃仏毀釈により住吉大神、大国主命、大鷲大神を祀るようになったという。
神社の裏手には旧猿ヶ石川の淵から転化した池跡があったそうで、「遠野物語拾遺」第35話には淵の主に芦へ紙に書いた恋の願いを結びつけておくと男女の縁が結ばれるといい、現在も敷地内の木の枝に片手で赤い布を結びつけると良縁に恵まれるといわれている。
おすすめ度:★★★☆☆
秘境度:★★★★☆
御祭神
住吉大神・大国主命・大鷲大神
レポート
例祭
4月半ば 例祭
アクセス
車:東北横断自動車道遠野インターより約1分
徒歩:釜石線遠野駅より約25分
バス:遠野駅より青笹線遠野営業所行き 遠野営業所下車徒歩約3分
駐車場
あり
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