室生龍穴神社

〒633-0421 奈良県宇陀市室生1297

概要

奈良県宇陀市、五重塔で有名な室生寺から徒歩10分程度の距離に鎮座する神社。ここから約30分程歩いた先にある奥宮(龍穴)は、渓流にある背後の岩窟を龍王の棲む「龍穴」として祭祀したことをその起源としている。室生寺が建立されるより前から雨乞いの神事が行われてきた神域であり、この龍穴神社に祀られているのも水の神、雨乞いの神とされている高龗神である。

神社入口の苔むした鳥居が古社の雰囲気を醸し出している。本殿は春日大社若宮の社殿を江戸時代に移築したものらしく、奈良県指定文化財となっている。深い社叢に囲まれ、社殿の周りに立つ巨木も見事な秘境神社である。

おすすめ度:★★★★★

  秘境度:★★★★★

御祭神

高龗神 (たかおかみのかみ)

レポート

いきなり巨木 鳥居と相まって荘厳な雰囲気漂う
広いわけではないが深い社叢を背負った境内
雨乞いの神様が祀られており、この日は雨
近づくと気の大きさに圧倒される
拝殿裏手に回ると本殿の鳥居が
上にも書いたが春日大社若宮から移築されたという本殿

例祭

10月中旬 秋祭り

アクセス

 車:名阪国道小倉ICより約30分

バス:近鉄室生口大野駅より奈良交通バス 室生寺行終点 室生寺 下車徒歩10分

駐車場

なし 駐車スペースはあるが室生寺周辺の駐車場を使うのが無難

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