手力雄神社

〒294-0002 千葉県館山市大井1129

概要

館山市の東端、市最大で天然記念物の大杉を擁する神社である。第一鳥居から階段を登った先に広くはないながらも木々に囲まれた静謐な社がある。

創建は718年、千葉県指定文化財の本殿は三間社(さんげんしゃ)流造りで朱塗りが施され、桧皮葺(ひわだぶき)の屋根が特徴的である。中世末の装飾技法や桃山時代の建築装飾技法が入り混じり独特な建築となっている。また元禄地震ののち修理改修が施されたことで江戸時代中期の装飾の特色も入っているという。

境内は芝や苔が程よく整えられ、管理が行き届いていることが伺える。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★☆☆

御祭神

天手力雄神(あめのたぢからおのみこと)・天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)・太田命(おおたのみこと)

レポート

周辺は田園地帯である
西側から地図通りに進むと左手に入口がある
木々に囲まれた参道の先に社がある
22年4月参拝時点では、境内の苔等しっかり手入れされていた
拝殿から参道を振り返る 苔の絨毯がとても美しい
玉垣が特徴的である
拝殿横の大杉 推定樹齢700年、目通り約4.5mと存在感抜群
拝殿以上に本殿が豪華 桧皮葺(ひわだぶき)という様式らしい
決して広いわけではないがいつまでも入れるような空間である

例祭

10月9日 例祭

アクセス

 車:館山バイパス館山総合高校入口左折後 約15分

   館山駅より約18分

バス:JR館山駅より日東交通バス亀田病院行き 九重大井下車徒歩約10分

駐車場

あり (200m程度距離あり)

参考・出典:神社由緒書 等

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