武芸八幡宮

〒501-2603 岐阜県関市武芸川町八幡1712

概要

岐阜市街地から北にある関市の武芸川町に鎮座する神社。織田信長と関わりの深い神社であり、岐阜城から鬼門の位置にあることから信長の長男信忠や三男信孝もこの地に安堵状(主君が家臣の所有権等を許可、保証(安堵)する文書のこと)を送るなど非常に大切にされてきたという。

馬の背中に縁起のいい花をのせ参加者で奪い合い、手に入れた花を家の屋根に上げるという「花馬まつり」が毎年4月中旬に行われる。上げると「落雷防止」「家運隆盛」にご利益があるという。

岐阜県独自の社格では最高位の「金幣社」に指定されるなど多くの崇敬を集める神社である。灯籠の立ち並ぶ長い参道とその先にある立派な社殿は、遠方からはるばる来る価値があると思う。

おすすめ度:★★★★★

  秘境度:★★★★★

御祭神

応神天皇 (誉田別命)

レポート

バスでアクセス 「武芸八幡」停留所からすぐ
第一鳥居から6,7分程度歩くと「御旅所」に到着 社務所もここに
第二鳥居をくぐり境内までは10分程度歩く
太鼓橋と隋神門があらわれる 太鼓橋は歩いては渡れない 下馬標もあり、ここからはなんびとも歩いて参拝せよということである
隋神門の先からは灯籠立ち並ぶ長い杉並木の参道が続いている
いい森林浴
参道途中には境内社も
個性豊かな樹木も
県指定天然記念物の大杉 通り過ぎてから振り返って撮影
階段に至るといよいよ社殿は目の前
立派な拝殿の周りも広い敷地が確保されており非常に清々しい空間
太鼓楼は神仏習合時代の名残
帰り道もまた違った表情の参道
参道から外れたところにも境内社が
改めて下馬標 信長が建立したという

例祭

4月中旬の日曜日 春の大祭 (花馬まつり)

アクセス

 車:東海北陸自動車道美濃インターより約10分

   JR岐阜駅より約30分

バス:JR岐阜駅より岐阜バス中濃庁舎行き 武芸川温泉下車徒歩約12分

   JR関駅近く 西木戸バス停より岐阜バスほらどキウイプラザ行き 武芸八幡下車徒歩約14分

駐車場

あり

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