甘南備神社

〒726-0032 広島県府中市出口町745

概要

広島県の福山市の北西方向に位置する府中市の、さらに北西部の町はずれの山際に鎮座し、創建から1300年以上の由緒正しい神社。

和銅元年(708年)佐伯宿禰麻呂が備後国守として赴任していた折疫病が流行したため、出雲(島根県)の美保神社を勧請し三室山に奉斎したところ悪疫退散したことから歓喜した備後の民たちが神殿を造営したのが始まりという。

毛利元就公・水野勝成公など多くの崇敬を集め、昭和21年に国幣社昇格が内定していたという(同年近代社格制度が廃止された)。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★☆☆

御祭神

事代主神(ことしろぬしのかみ)・大国主神(おおくにぬしのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)

レポート

山へ向かうような道が参道
さらに一段高いところに社殿が立つ
疫病を退散させたという頼もしい謂れがある
境内には大きな土俵がある

例祭

2月17日 祈年祭 10月第二日曜日 例祭 11月23日 新嘗祭 その他各月に祭礼あり

アクセス

 車:尾道北インターより約20分

徒歩:JR府中駅より徒歩約30分

駐車場

あり

参考・出典

・由緒書

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