秋葉山本宮秋葉神社 上社

〒437-0626 静岡県浜松市天竜区春野町領家841

概要

浜松市の北に聳える秋葉山の山頂に鎮座する神社で、火伏せの神として知られる全国の秋葉神社の総本宮。少し降りたところには観世音菩薩を本尊とし、秋葉三尺坊大権現を祀る秋葉寺(しょうようじ)がある。

徒歩、車ともに参拝可能で、登山の場合は下社から少し歩いた登山口から直で登る2時間弱の行程となる。車の場合はウネウネとくねった道を進み、山頂直下の駐車場から神門を通って参拝する。臨時便でバスが出ている時期もあるらしい。

かつて江戸、明治の頃火事の絶えなかった東京で現在の秋葉原に火除けの地を作り鎮火社として祀ったところ、本当は違うらしいのだが庶民達が火除けの神様だ→秋葉権現様だ、と勘違いし結果秋葉原の名の由来となったと言われている。

おすすめ度:★★★★★

  秘境度:★★★★★

御祭神

火之迦具土大神(ヒノカグツチノオオミカミ)

レポート

秋葉神社下社を出て登山口へ向かう
栃川にかかる九里橋を渡る
もうすぐ登山道 石畳は濡れていると滑りやすいので注意
杉林そびえる鬱蒼とした登山道に入る およそ1時間半の行程
神々しい参道である
やがて送電鉄塔が見えてくる
怖いので触りはしないが見上げてみる
ここからは絶景を望める
さらに進むと秋葉寺の門が見えてくる
秋葉寺(しょうようじ) かつて廃仏毀釈運動の煽りを受けた
さらに進みもう一つ門を越えると山頂に至る 立派な石垣
山頂の手水舎
階段を登った先に社殿がある
社殿の前に参拝者を迎えるは金鳥居
青空に映えるド派手鳥居である
秋葉神社上社の社殿 大火事で焼失し、1986年の再建
振り返れば絶景、まさに天空の鳥居
眺望のおかげで階段を降りるだけで清々しい気分になる
車の場合は舗装された林道を登っていく
この日はあいにくの雨
山頂直下の大鳥居 駐車場がある
石段を登りつつ山頂を目指す
10分程度で見えてくる西ノ閽にしのかどもりの神門
神門には四神 ここに写っているのは玄武と白虎

例祭

春分の日 春季霊社祭・秋分の日 秋季霊社大祭・11月3日(3年に1度) 式年神幸祭 その他各月祭典あり

アクセス

 車:新東名浜松浜北インターより上社駐車場まで約50分

バス:遠州鉄道西鹿島駅より遠鉄バス秋葉線秋葉神社上社下車 (期間限定の臨時便)

   遠鉄バス秋葉神社下車 登山口から徒歩約2時間

駐車場

あり

コメント

タイトルとURLをコピーしました