菅原神社(宮崎県えびの市)

〒889-4163 宮崎県えびの市水流574

概要

宮崎県の西端、鹿児島県や熊本県に接するえびの市に鎮座する。

河野伊予守通正(こうのいよのかみみちまさ)は南北朝の動乱が続く14世紀後半、日向国真幸院(現在の宮崎県えびの市、小林市のあたり)吉田の地に移り、当時の有力者である北原氏に仕えた。通正の家系は代々天満宮を深く信仰しており、先祖が戦場で天神の霊験を受けて社を築いたことを受け継ぎこの地に天満神社を建立し、鎮守として奉斎した。またこのときより河野氏は姓を「境田」と改め、以来その子孫が代々社を護り続けてきたという。社は幾度かの火災・再建を経ながらも、地元の人々の崇敬を受けてきた。平成6年(1994年)には拝殿の改修が行われ現在に至る。

田園地帯のど真ん中に鳥居が立ち、農道の先のこんもりとした森の中に社殿が立つまさに日本の原風景のような景観である。えびの市の京町温泉街から歩いてアクセスすることも可能。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★★☆

御祭神

天満大自在天神 (菅原道真公)

レポート

えびの市の京町温泉街から北の田園の中に朱の鳥居が立つ
田園地帯の中にこんもりと広がる鎮守の森

アクセス

 車:九州縦貫自動車道えびのインターより約10分

徒歩:JR吉都線京町温泉駅下車徒歩約30分

駐車場

境内横にスペースあり

参考・出典

・境内由緒書

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