談山神社

〒633-0032 奈良県桜井市多武峰319

概要

奈良県桜井市に鎮座する、紅葉の名所としても有名な神社。

藤原鎌足中大兄皇子が蘇我入鹿を討つための「談合を交わした山」から「談らい(かたらい)山」となり談山神社の名の由来となった。やがて藤原鎌足が没し、摂津国に埋葬されるが長男によって遺骨の一部がこの地に改葬され、十三重塔と講堂を建立して妙楽寺と称した。

その後は度重なる戦火に幾度となく巻き込まれ焼失、再建を繰り返し、また明治の神仏分離により神社となり現在に至る。

山奥ながら建築物としても目を引くもので、建物はその多くが重要文化財であり、1532年に再建された十三重塔現存する木造建築で世界唯一だという。紅葉の時期は特に大混雑するようである。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★★☆

御祭神

藤原鎌足公

レポート

山の中に神社の入口がある
城跡のような石垣
秋には紅葉で埋め尽くされるらしい
広いところに出る どちらかというと寺院のような雰囲気
拝殿・ 楼門・東西透廊 懸造りの建築
立派な楼門 1619年に造営
左が本殿 右は本殿を取り囲むように造られた東西透廊
外から見る東西透廊「千畳敷伽羅の間」とも呼ばれる
本殿 現在の建物は1850年に建てられたもの
廻廊には銅製の灯籠が吊り下げられている
1532年から残っている木造の十三重塔
談らい山への登山口
すぐ登れる山だが横を見ると険しい姿も
談らい山の頂 藤原鎌足と中大兄皇子が談合していたという

例祭

11月17日 例大祭 4月29日春のけまり祭・11月3日秋のけまり祭 その他各月に祭典あり

アクセス

 車:南阪奈道路葛城ICより約30分 西名阪自動車道郡山ICより約35分

バス:JR桜井駅より奈良交通バス 談山神社行き 終点下車 徒歩約3分

駐車場

あり

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