長滝白山神社

〒501-5104 岐阜県郡上市白鳥町長滝91

概要

霊峰白山への登拝路は禅定道と呼ばれ、岐阜側から登る「美濃禅定道」の起点となるのがここ長滝白山神社である。禅定道の起点のことを馬場という。

かつては白山中宮長滝寺と称したが神仏習合で長滝白山神社と長滝寺に分かれた。泰澄大師が創建して以来白山信仰の中心地となり、天長5年 (西暦828年)天台宗へ改宗すると先の白山三馬場の一つとなる。平安・鎌倉時代には「上り千人下り千人」といわれるほど栄え、最盛期には30以上の堂宇が建っていたという。

現在も広々とした境内に建つ長滝寺の堂宇や白山神社の巨大な拝殿など非常に見応えがあり、全盛期に想いを馳せることができる。         

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★☆☆

御祭神

菊理媛神・伊奘諾神・伊奘冉神

レポート

国道158号沿いに入口がある
長良川鉄道が通る 鳥居は白山長滝駅のすぐ近く
鳥居だが、ここは長滝寺の参道でもある
とても広く開放感のある境内 正面の巨大建造物が拝殿
向かって左手には長滝寺本堂
入母屋造の拝殿 全国2700社を超える白山信仰の中心地の貫禄を感じる
大正時代に再建された本殿 先の拝殿とこの本殿が白山神社の建物である

例祭

1月6日 六日祭 5月 でででん祭

アクセス

 車:東海北陸自動車道白鳥インターまたは高鷲インターより約10〜15分

徒歩:長良川鉄道白山長滝駅下車すぐ

駐車場

あり

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