〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田6437

概要
宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の高千穂峰の東側、中腹に鎮座する神社。
伊邪那岐命と伊邪那美命を祀り、崇神天皇の時代に霧島山を信仰する神社として建てられたといわれている。平安時代の天暦年間に天台宗の僧・性空上人が神社のそばに錫杖院というお寺を建て、それは霧島六社権現のひとつとなり山で修行をする人たちの拠点になった。当時は「霧島山大権現東御在所之宮」と呼ばれ、修験道が盛んになるとともに神社とお寺も栄えた。霧島山の噴火などもあり再建を繰り返し、今の社殿は1727年に建てられたもの。中には雄と雌の龍の柱があり、正面には1666年に島津光久が奉納した「東霧島坐」の扁額がある。また、霧島東神社の社宝である天之逆鋅が高千穂峰 (1574m) の山頂にある。
アクセスは車が便利であり、駐車スペースから進んでいくと近くの御池を見下ろすことができる。参道、境内は深い森に囲まれており神聖な雰囲気が漂っている。
おすすめ度:★★★★☆
秘境度:★★★★★
御祭神
伊邪那岐尊 (いざなぎのみこと) 、伊邪那美尊 (いざなみのみこと)
レポート














例祭
11月8、9日 例祭
アクセス
車:宮崎自動車道高原インターより約20分
駐車場
あり
参考・出典
・境内由緒書
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