〒506-0822 岐阜県高山市城山156
概要
永治元年(1141年) 三仏寺城主飛騨守平時輔が近江の日吉大社(全国の山王神社・日枝神社・日吉神社の総本宮)より片野・石浦境の山上へ大山咋神を勧請したのがはじまり。養和元年(1181年) 木曾義仲の兵火にかかり片野の里人杉ケ平に遷宮、その後慶長五年(1600年) 現在地へ遷される。
日本三大美祭の一つに数えられる高山祭(他は京都祇園祭と秩父夜祭)は春と秋に行われ、秋は櫻山八幡宮の「八幡祭」、春に行われるのが山王宮日枝神社の「山王祭」である。豪華絢爛な祭屋台は国の重要有形民俗文化財に指定されている。
何よりも赤い鳥居の奥の石段を登った先の境内がとても気持ちがいい。清浄な雰囲気が漂っており、拝殿前の大杉は樹齢1000年の幹回り7mという堂々たる佇まいである。街から近くアクセスしやすい神社なのでぜひ訪れてもらいたい。
おすすめ度:★★★★☆
秘境度:★★★☆☆
御祭神
大山咋神 (おおやまくいのかみ)
レポート
例祭
4月14・15日 山王祭(春の高山祭) その他各月に祭礼あり
アクセス
車:中部縦貫自動車道飛騨清見インターより約30分
徒歩:JR高山駅より徒歩約22分
バス:高山濃飛バスセンターより高山市バス江名子・塩屋・三福寺方面 日赤前下車徒歩約12分
駐車場
あり
出典:神社公式HP
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