麻賀多神社

〒286-0003 千葉県成田市台方 字稷山1

概要

成田の西の方、印旛沼近くの国道464号線沿いに鎮座する神社。

この神社は名前に「麻」の字が入っており、社紋は麻の葉がデザインされている。千葉県は現在より二千年以上昔、阿波国(徳島県)より麻や穀物などさまざまな産業がもたらされたと言われており、房総では特に麻の栽培に適した土地であったことから「麻」に関わる地名があちこちで見られる(房総の総=フサ=麻の古語)。生産された麻布を貯蔵しておく倉があったことからあさくら→佐倉など(諸説アリ)。

麻賀多神社は印旛近隣にある同名の十八社の総本社である。全国的にも珍しい名前であり、千葉県のこの地方にしかないという。元あった場所から遷座し現在地に祀られ、元の社は奥宮として鎮座している。御祭神は和久産巣日神わくむすびのかみ。穀物の生育を司る神だという。見所は社殿左手奥にある樹齢1400年の御神木の大杉。

おすすめ度:★★★☆☆

  秘境度:★★★☆☆

御祭神

和久産巣日神 (わくむすびのかみ)

レポート

最寄りは公津の杜駅
このような田園風景の中を40分程度歩く
車を強くお勧めする
独特の字体の社号標
鬱蒼と茂る森の先に社殿が見える
境内社の天日津久神社 岡本天明が「日月神示」を降ろされ書き記した場所だという
御神木の大杉 圧倒的存在感
天に届かんばかり

例祭

7月最終日曜日 例大祭 その他節分祭など祭典あり

アクセス

 車:東関東自動車道佐倉インターより約20分

バス:京成線公津の杜駅より成田市コミュニティバス北須賀ルート (甚兵衛渡し方面) 麻賀多神社前下車

駐車場

あり

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