琴弾八幡宮

〒768-0061 香川県観音寺市八幡町1丁目1−1

概要

香川県観音寺市の小高い丘に鎮座する神社。

源義経が戦勝祈願をしたことでも知られ、勝負の神様として知られる神社である。参道石段の中腹にある「三所霊神」と書かれた木乃鳥居は屋島の戦いに勝利した義経が奉納したものだという。三所霊神とは主祭神の応神天皇、神功皇后、玉依姫を指しているとのこと。神社創建の折に神宮寺として建てた宝光院がのちに観音寺となり、町の名前となった。

街からとても近く秘境感はあまりないが、長い石段の参道はとても雰囲気が良く、また境内は眺望がよく観音寺市を一望でき、有名な寛永通宝銭形砂絵を見下ろせるなど一大観光スポットである。車で山頂までアクセスできるが混雑しているところしか見たことがないので下から歩いたほうがおすすめ。

ちなみに観音寺出身の琴錦が興した佐渡ヶ嶽部屋の所属力士につく「琴」の名はこの琴弾八幡宮が由来だという。

おすすめ度:★★★★★

  秘境度:★★☆☆☆

御祭神

品陀和気尊 (応神天皇)・神功皇后・玉依姫命

レポート

観音寺駅 ここから神社まで約20分の道のり
町のシンボルとも言える寛永通宝が欄干にも
アニメの聖地のようだ
そうこうしてると神社の入口へ
存在感のすごい石鳥居と隋神門
長い登りが始まる
先客がいた
かわいい
源義経奉納の木乃鳥居 事実なら800年以上前の鳥居ということに
登りきったと思った後も続く参道 立ち並ぶ崇敬の厚さ
大きな青銅鳥居 その先に社殿が見える
登って振り返るととてもいい眺め
立派な拝殿 写真ではわかりにくいが賽銭箱の頭上には力士の像が2体
すぐ横の休憩所からは瀬戸内海の眺めも
社殿裏から歩いていくと観音寺市のシンボル銭形砂絵を見下ろせるスポット 「砂ざらえ」といい、定期的に市民の手により整えられている

例祭

10月第3日曜日を含む金土日 秋季大祭 (観音寺まつり)

アクセス

 車:高松自動車道大野原インターより約12分

徒歩:JR観音寺駅より徒歩約25分

駐車場

あり

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