〒292-1176 千葉県君津市宿原844
概要
君津市の南部、三島湖のほど近くに鎮座する大山祗命を祀る神社。1500年代に社殿が焼失して古文書等が全て焼けたために創建など一切が不明になってしまったという。
二の鳥居を入り参道を進むと雰囲気が変わっていき、社に近づくにつれ想像以上の巨木群に圧倒される。山岳地域の神社かと思うほどの社叢で、雨の日だとより別世界感・秘境感を感じられる気がする。車で境内まで行けるが、可能なら鳥居から歩いて参拝することをオススメしたい。
境内、社の規模も大きく毎年例祭が行われるなど市民からの崇敬も厚い。例祭では演者が六尺棒、刀、木刀、鎌、扇子等の武具を持って相対し気合鋭く迫真的な激しいわざを展開する「三島の棒術」と、羽毛を密生させた竜頭を頭につけた親獅子・中獅子・牝獅子の三体が腹部につけた小太鼓(羯鼓)を撥で打ちながら踊り、雨乞いをしたという「羯鼓舞(かっこまい)」が各地区の氏子たちによって演じられる。
おすすめ度:★★★★★
秘境度:★★★★☆
御祭神
大山祗命
レポート
例祭
9月最終日曜日 例祭
アクセス
車:館山自動車道君津インターより約25分
バス:JR木更津駅西口より日東交通バス亀田病院行き 宿原下車徒歩約6分
JR安房鴨川駅より日東交通バスイオンモール木更津行き 宿原下車徒歩約6分
駐車場
あり
参考・出典
・境内看板
・社殿改築記念碑
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