〒509-4212 岐阜県飛騨市古川町上気多1297
概要
岐阜県飛騨市飛騨古川駅から徒歩15分のところに鎮座。
創建は不詳ながら、能登国一宮気多大社から分霊を勧請したと伝えられる。天正年間金森氏が古川増島の地に増島城を築いた後、かねてより崇敬していた杉本社を合祀したことで杉本大明神と改められる。以降現在でも「杉本様」と親しまれる。現在の社名に復古改称されたのは明治3年で翌年郷社と定められ、のちに県社昇格、現在は岐阜県で固有にみられる金幣社に列せられている。
例祭古川祭にて曳行される屋台は動く陽明門といわれる。江戸の屋台、飛騨の匠の技、京のからくり人形、塗師の技術などが併さり芸術とも言える神輿の行列を作り出している。またさらし姿の裸男たちがぶつかり合いながら太鼓を打ち鳴らす「起し太鼓」が名物である。
おすすめ度:★★★★☆
秘境度:★★★★☆
御祭神
大国主神 (おおくにぬしのかみ)
レポート
例祭
4月19日・20日 古川祭
アクセス
車:中部縦貫自動車道飛騨清見インターより約30分
徒歩:JR飛騨古川駅より徒歩約15分
駐車場
あり
出典:由緒書・飛騨古川祭公式HP
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