〒882-1103 宮崎県西臼杵郡高千穂町向山 中尾平 1806
概要
宮崎県は高千穂町、高千穂神社などがあるエリアから南の山中の鎮座する。
創建年代は不詳、古文書には紀州熊野から勧請とあり、熊野十二社大権現と呼ばれていたようである。鳥居前には熊野権現の石碑がある。向山村の大社として三田井家 (高千穂地方を治めた高千穂氏の末裔である氏族)の崇敬厚く、三田井越前守親武が再建したと伝えられる。
神社への道中では分岐のたびに矢印とともに「向山神社まで○m」の看板が添えてあるので迷うことなくアクセスすることができる。鳥居をくぐると両脇に立つ仁王像に驚くが、そこから続く参道は木の根が張る熊野古道のような雰囲気で秘境感は抜群。車で来るしかないか、と思いきや徒歩約10分のところまでバスで行くことができる。日曜はなさそうだがそれ以外は1日4便程度は出ているようなので運転できない方も是非訪れてはいかがだろうか。
おすすめ度:★★★★☆
秘境度:★★★★★
御祭神
伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冊命(いざなみのみこと)・素戔嗚命(すさのおのみこと)・天照大神(あまてらすおおみかみ)・田心姫命(たごりひめのみこと)・端津姫命(たぎつひめのみこと)・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)・天穂日命(あめのほひのみこと)・天津彦根命(あまつひこねのみこと)・沽津彦根命(いくつひこねのみこと)・ 熊野杼樟日命(くまのくすびのみこと)
レポート
例祭
4月29日 例祭
アクセス
車:道の駅高千穂より約15分
バス:高千穂町バス向山線水の口行き 丸小野下車徒歩約10分
駐車場
あり
参考・出典
・由緒書
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