三社神社

〒791-1707 愛媛県上浮穴郡久万高原町中組

概要

愛媛県久万高原町の中心部からさらに東の山中へ進んだ中組という地区に鎮座する神社。

延暦23年(804年)、安芸国宮島の厳島神社から三女神を勧請し創建。天正18年(1590年)三社大明神と号し、元禄2年(1689年)本殿を、安政7年(1778年)拝殿を建築し現在に至る。

すぐ横には面河川が流れており、境内から透き通った清流を眺めることができる。面河川は高知県を流れる水質全国1位をとった仁淀川であり、愛媛県に入り名前が変わる。観光地でもないので静謐な空間で落ち着いた時間を過ごせる。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★★★

御祭神

湍津比売命 (たぎつひめのみこと)、田心比売命 (たごりひめのみこと)、市杵島比売命 (いちきしまひめのみこと)

レポート

県道沿いに神社入口がある
深い森の入り口に鳥居
やや降っていった先に拝殿がある
久万高原の他の神社でも同じような屋根の形が多く見られる
鬱蒼とした木々に囲まれている
拝殿に向かって右手に清流面河川 仁淀川から続くさしずめ「面河ブルー」といったところか
境内には杉の巨木も立つ

例祭

11月17日 例祭

アクセス

 車:松山自動車道川内インターより約1時間

バス:伊予鉄南予バス 昼野下車徒歩約10分

駐車場

なし

参考・出典

・『面河村誌』面河村 出版 1980年

・愛媛県神社庁

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