大内山神社

〒381-3202 長野県長野市中条日下野3838

概要

長野県の中心地である長野市から西方向、スキー場などでも有名な白馬へ向かう途中にある中条という地域にある神社。

文明7年(1475年)3月に大内義俊が国の平和と豊作を祈り創建。その後も老朽化により慶長7年(1602年)に大内義之が、また寛永18年(1641年)に大風雪による倒壊で大内義照によって再建されてきた。明治41年(1908年)12月に同じ村にある秋葉社と合併し現在に至る。

車を停め鳥居をくぐるとちょっとした山道に入っていく。やがて桁外れの巨大な杉の木が出迎え境内へと至る。ここにそびえる日下野のスギは長野県下第2位の杉の木で、樹齢は1300年とも2000年ともいわれるが不明。県指定天然記念物に指定されている。

おすすめ度:★★★★★

  秘境度:★★★★★

御祭神

菅原道真 (すがわらのみちざね)、金山彦命 (かなやまひこのみこと)

レポート

近隣には、善光寺大地震(1847年)で地滑りとともに流れそのまま傾いて成長を続けた「臥雲の三本杉」がある
登っていく道の途中に神社への入口がある
車を停め細い道を少々歩く
神社入口
正面を見ると道になっていない
右手に目を向けると整備された登り道がある
鈴を鳴らしながら進む …近頃はそれも安全といえないらしい、秋以外ではどうなのでしょう
およそ3分程度…見えてきた…なんだあれは!!と声が出る
大内山神社の社殿、そして社殿の大きさがよくわからなくなるほどの巨大な杉
県下第二位の「日下野のスギ」である 圧倒的すぎる存在感、どうしても社より目がいってしまう
学問の神の菅原道真公が御祭神としてあるが、その経緯はわからなかった

例祭

9月25日 例祭 11月24日 新嘗祭 4月16日 祈年祭

アクセス

 車:JR長野駅より約40分

駐車場

鳥居近くに駐車スペースあり

参考・出典

・『長野県上水内郡神社誌』長野県上水内郡神社誌編纂委員会 編 長野県神社庁上水内支部 出版 1963年

・神社由緒書

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