御崎神社

〒888-0221 宮崎県串間市大納

概要

宮崎県串間市、県としては最南端に位置する都井岬の突端に鎮座する神社である。

この神社はかつて「御崎三社大権現」と呼ばれ、元暦元年(1184年)土持信森が当地に来て祠官となり、島津忠久へ由緒を伝えて以来厚い崇敬を受けてきた。「御崎三所大権現」とは佐田御崎・火御崎・土肥御崎(当神社の別名)に由来する。明治6年5月の神社改革で都井神社に合祀されるも旧社殿への参拝は絶えず、その後コレラ流行や凶作が続いたことから村民が復社を望み、明治13年12月に許可され現在の御崎神社となった。

都井岬には野生馬である「御崎馬」が生息しており、国の天然記念物に指定されている。草原と馬と、その先に海が広がる唯一無二の風景を楽しむことができる。馬たちはほとんど草原の上で過ごしているようだが車道に出て悠々と闊歩している者もいるので注意が必要だ。交通安全と野生環境の保全を心がけて訪れたい。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★★★

御祭神

底津綿津見命 (そこつわたつみのみこと)、中津綿津見命 (なかつわたつみのみこと)、上津綿津見命 (うえつわたつみのみこと)

レポート

串間は宮崎県最南端に位置する街
市中心地から30分弱で辿り着く都井岬入口には「馬に注意」の看板が
こういうことになっている
野生の馬たちを横目に岬の突端へと走らせる
視界が開けて海と鳥居が見えてくる
車を停め歩く
行き止まりに鳥居と小さな社殿がある 海を望む素晴らしいロケーション
拝殿の先の崖には本殿が鎮座している

アクセス

 車:JR串間駅より約30分

徒歩:JR串間駅よりよかバス都井岬線パカラパカ下車徒歩約20分

駐車場

あり

参考・出典

・境内由緒書

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