御嶽神社 黒沢口若宮社

〒397-0101 長野県木曽郡木曽町三岳6775

概要

御嶽山のメジャーな登山口は王滝口ともう一つ黒沢口がある。王滝口里宮と同じように黒沢口に里社があるのだが、そのすぐ近くに鎮座するのが木曽氏の守護神として最も崇敬を受けた黒沢口若宮社である。

かつて若宮には桶安気大菩薩(聖観音菩薩)が祀られ、本社には八幡大菩薩が祀られていたが明治の神仏分離令以降、若宮には頂上の大己貴命、本社は少彦名命を祀り合せ御嶽神社となった。若宮社の創建年代は不詳ながら、社殿は至徳2年(1358年)木曽家親(家信)によって再建されたものということで、家信が奉納した鰐口が現存しているという。

入口から入ると社殿の裏、という謎構造なのだが人が少なく緑に囲まれ神聖な雰囲気が漂う神社だった。ゆっくり探検したかったがこの日は天気が下り坂で雨足が強まりそそくさと切り上げた。再訪したい神社のひとつである。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★★★

御祭神

大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)

レポート

こちらは御嶽神社黒沢口里社 王滝口と黒沢口それぞれの頂上に奥社がある
里社からほど近く、数分程度車を走らせる
境内が見えてくる
神社の入口 年季の入った鳥居
進んでいくと、神社裏側だとわかる
一番手前の大きな社殿の裏に拝殿がある
反対側のこちらが正参道と思われる
正参道からみた境内

例祭

7月18日・19日 例大祭

アクセス

 車:中央自動車道伊那インターより約50分

バス:JR木曽福島駅より木曽町バス王滝行き 黒沢下車徒歩約20分

駐車場

あり

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