石岡神社

〒793-0072 愛媛県西条市氷見1345−1

概要

愛媛県西条市、氷見地区の鎮守社。石岡と書いて「いわおか」と読む。

神功皇后が三韓から凱旋した際に、皇子を奉じ武内宿弥と共に天地地祇(天地すべての神々)を奉斉されたというのが始まり。その後貞観元年(859年)宇佐より八幡神を勧請したという。昭和21年、南海地震により建物の多くが倒壊したが、同29年再建し現在に至る。

西条まつりでは同じく西条市の伊曾乃神社同様、古くから神輿(だんじり)を奉納してきた。発祥は定かではないものの、文献上では伊曾乃神社よりも数年早く屋台等が登場していたとされている。伝承では石岡八幡宮(旧称)の別当寺である吉祥寺の住職が河内の誉田八幡宮の山車を見て回り、西条の地でも似たものを作ろうということで奉納したのが氷見の一番屋台「寺の下」の始まりだと言われている。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★☆☆

御祭神

誉田別命(ほんだわけのみこと)、気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)、宗像三女神(むなかたさんじょしん)

レポート

伊予氷見駅からおよそ300mのところに第一鳥居が立つ
振り返るとこんなところに住みたいと思わせてくれるような景色
木漏れ日が気持ちのいい参道
どっしりと立派な社殿

例祭

10月14日・15日 例祭

アクセス

 車:松山自動車道いよ小松インターより約12分

徒歩:JR伊予氷見駅より約10分

駐車場

あり

参考・出典

・『愛媛県神社誌』愛媛県神社庁 出版 1974年

・『IRC monthly : Iyogin Regional Economy Research Center monthly report : 調査月報 10月』いよぎん地域経済研究センター 出版 1998年

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