石船神社

〒311-4331 茨城県東茨城郡城里町岩船606

概要

茨城県水戸市の北西部にある城里町の、さらに北西に進んだところにある神社。延喜式内社にも数えられる由緒正しい神社であり、創建は不詳ながら貞観元年(859年)以前とされる。社名は「いしふね」神社だが通称「いわふね」と呼ばれる。

御祭神の鳥石楠船命(別名天鳥船命)は交通・旅行・航海の守護神と言われており、1937年に神風号が日英間初飛行の折に模型奉納と祈願を行ったという。また連合艦隊司令長官の山本五十六が航海安全祈願に訪れたという。

境内には川が流れ、社殿横には舟形の岩石が鎮座している。またこの神社には本殿がなく、神社後方の玉垣の中にある巨石・兜石が御神体だといわれている。決して広いわけではないが苔むした参道や歴史を感じる石の橋など、静謐な空気が流れる名社である。

おすすめ度:★★★★★

  秘境度:★★★★☆

御祭神

鳥石楠船命 (とりのいわくすふねのみこと)…別名天鳥船命 (あめのとりふねのみこと)

レポート

神社入口に車をとめ進む
期待の高まる佇まい
少し歩くと見えてくる社殿
苔むした石橋の下を清流が流れるまさに夢のような空間
橋を渡ればすぐに社殿
清々しい雰囲気 社殿内には鏡が置かれている
石船と名付けられた岩

例祭

4月2日 春季例祭 11月29日 秋季例祭

アクセス

 車:常磐自動車道水戸北インターより約25分

バス:JR水戸駅より茨城交通バス御前山車庫行き 沢山下車徒歩約45分

駐車場

あり

参考・出典

・境内看板

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