蓼科神社里宮

〒384-2305 長野県北佐久郡立科町芦田424

概要

長野県東部、佐久の街から西方向にある立科町の蓼科山登山口の一つだというのが蓼科神社里宮である。蓼科山の山頂に奥宮がある。

創建年代は不明。明治8年に蓼科神社と改称される前は高井大明神と呼ばれた。この神社のシンボルは「神代杉」と呼ばれる巨木であり、「高井杉」ともいわれたらしい。複数回火災に見舞われるも枯れることなく生き続けている。またこの神社は「飯盛神」とも呼ばれていたようで、この付近に「高井」「祝部(はふりべ)沢」「祝部田」「飯盛塚」「鳥居井戸」といった地名が残っていることからも歴史の深さが窺える(祝(はふり)は『延喜式』などにも出てくる古い職名で、神に仕え祭祀を行う人のこと)。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★☆☆

御祭神

高皇産霊神(たかみむすびのかみ)

レポート

立科町は佐久から入るのが便利
巨木がシンボルだという、あれに違いないと確信
草原の中の、夢の中かと思うような風景
この神社のシンボル「神代杉」火災などを乗り越え現在も立ち続ける 先ほどの高い木は違ったようだ
里宮拝殿 蓼科山の山頂奥宮と併せ、まさに山岳信仰の神社である
左手に道が続く
ひっそりと神社が立つ 天照皇大神と記されていた

アクセス

 車:中部横断自動車道佐久南インターより約25分

徒歩:佐久平駅より千曲バス立科町役場前行き 立科町役場前下車徒歩約25分

駐車場

なし

参考・出典

・『長野県町村誌 第2巻』長野県 編 郷土出版社 出版 1985年

・『北佐久郡志 第1巻』北佐久郡志編纂会 編 国書刊行会 出版 1983年

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