赤倉神社

〒926-0000 石川県七尾市三引町53

概要

能登半島の七尾市の赤蔵山に鎮座する神社。赤蔵山は古来より信仰の山として敬われてきた霊山であり、聖武天皇の時代諸堂が次々建立され繁栄したものの戦乱に巻き込まれて多くが焼失してしまった。

神仏習合を経ても山内には赤倉神社の本殿、元講堂であった拝殿、仁王門をはじめ、白山社跡、神明社跡、塔屋敷跡などのかつての建物遺構や石畳の参道、また寺坊跡群が残るなど、地元民によって当時の名残りを残す史跡としても守られてきた。また春と秋の祭礼では市指定重要文化財の「三引の獅子舞」が行われるが、奉燈祭りが多い能登で獅子舞が行われてきたというのは珍しいらしい。

夏場に訪れるとあまりに虫が多く、落ち着いて参拝するのも難しいかもしれない。また七尾市にはクマ目撃情報が多く出ているようなので気をつけて訪問するのがよい。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★★★

御祭神

大山津見神

レポート

鳥居がありその先に駐車スペースがある
「赤蔵山」なので参道は緩やかながら山登り
やがて見えてくる仁王門
かつて寺院であった名残が伺える
立派な拝殿 芝に囲まれて聖域感満載
若干自然と同化しかけている感がいい
奥の院へつながる道
雰囲気のある鳥居が立つ
クマが出そうで怖いので断念

例祭

4月10日 春の祭礼 10月10日に近い日曜日 秋の祭礼

アクセス

 車:能越自動車道田鶴浜インターより約6分

バス:JR七尾駅より北鉄バス高浜行き 三引口下車徒歩約25分

徒歩:のと鉄道田鶴浜駅より徒歩約30分

駐車場

あり

コメント

タイトルとURLをコピーしました