〒882-1102 宮崎県西臼杵郡高千穂町押方2375‐1
概要
宮崎県の高千穂から南西部に聳える二上山に鎮座する神社。
南西の男嶽、北東の女嶽からなる二上山は天孫・瓊瓊杵尊が降り立った山と日本書紀の中の「日向国風土記」に記されており、古来女人禁制の霊山として山頂付近で祭祀が行われていたという。のちに醍醐天皇の御代(西暦898年)麓にて祭祀を執り行う申し合わせを行い二社に分社された。二上神社は女嶽北東三合目付近に創建され、分かれたもう一社は男嶽南西五ヶ瀬町の中登神社となる。
二上神社の鬼門の方角約800mに乳ヶ岩屋という、二上神社とともに高千穂八十八社の一つに記された霊場がある。その昔お乳の出ない母親が岩屋のくぼみに溜まる岩清水を飲むとたちまちお乳が出たことからそう呼ばれるようになったといういわれがある。
おすすめ度:★★★★☆
秘境度:★★★★☆
御祭神
伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)、伊弉冉尊 (いざなみのみこと)
レポート
例祭
5月3日 例大祭 その他春分祭・秋分祭など祭典あり
アクセス
車:道の駅高千穂より約20分
駐車場
あり
参考・出典
・由緒書
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