新里愛宕神社

〒028-0531 岩手県遠野市綾織町新里31−61

概要

遠野市街地の西の小高いところに鎮座する神社。卯子酉神社のすぐ近くに社号標と鳥居がある。

阿曾沼氏が文治年間 (1185年-1190年)に勧請したと伝えられ、延宝2年 (1674年)南部直栄が大破していたお堂を再興したという。参道の石段は新町の豪商両川覚兵衛が正徳6年 (1716年)に寄進し、桜の老木は文化~天保の頃遠野の医師 (儒学者)和田元庸が京都の嵐山を模して植樹したとの記録が残っている。

石段を登ってから社殿までの参道は古道といった雰囲気で、神聖で背筋が伸びるような感覚もありながら獣が出るんじゃないかといった怖さもある。卯子酉神社に訪れた際はぜひ参拝してもらいたい。

おすすめ度:★★★★☆

  秘境度:★★★★☆

御祭神

迦具土命・伊邪那美命

レポート

卯子酉神社のすぐそばに社号標
石段の先に鳥居が見える
さらに登っていく
並木道 左手に草原が広がっており熊とかいそうな雰囲気
木の根うねうねな古道のような参道
程なくして社が見えてくる
「遠野物語拾遺」第64話に愛宕様が和尚の姿になって火事を消した逸話が残っている

例祭

アクセス

 車:東北横断自動車道遠野インターより約1分

バス:遠野駅より青笹線遠野営業所行き 遠野営業所下車徒歩約3分

徒歩:釜石線遠野駅より約25分

駐車場

あり (卯子酉神社と同じ)

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