武田八幡宮

〒407-0042 山梨県韮崎市神山町北宮地1185

概要

山梨県韮崎市の山を背にして鎮座する、特徴的な石鳥居と両脇の巨木が強烈に目を引く神社。

約1200年昔、弘法大師空海が八幡神よりこの地にお祀りしろとのお告げを受け京の嵯峨天皇に報告、その後嵯峨天皇の勅命により、武田武大神たけだたけのおおかみ(日本武尊の御子)を祀る祠を現在の地に遷宮し、九州の宇佐神宮を勧請、合祀したのが始まりとされている。

甲斐源氏の流れをくむ、新羅三郎義光のひ孫である龍光丸が13歳の時に武田八幡宮で元服し、武田太郎信義と改名、これが武田氏の発祥となった(公式HPより)。

境内は思ったより広く、隋神門をくぐり階段を登ると神楽殿があり、さらに階段を登ると拝殿と本殿がある。境内は山の方向を向いており拝殿の横には熊出没注意の看板がある。この境内の延長線上には夜景の名所としても有名な甘利山がある。

おすすめ度:★★★★★

  秘境度:★★★★☆

御祭神

武田武大神(たけだたけのおおかみ)・誉田別命ほんだわけのみこと(応神天皇)・足仲津彦命たらしなかつひこのみこと(仲哀天皇)・息長足姫命おきながたらしひめのみこと(神功皇后)

レポート

県道602号を山方向へ行くと鳥居が立つ 二の鳥居らしい
薄暗い森に異形の鳥居が見えてくる
思わずうおおっと声が出た ずっと見ていられる配置
隋神門・石鳥居・石垣など他に類を見ない形式で、これを守るため石垣と鳥居は県指定文化財に指定されている
向かって左手の巨杉は幹回り6.2m 圧倒的存在感
隋神門の先には上へ続く階段
階段の先には拝殿ではなく神楽殿
神楽殿の先には拝殿が見える
木々に囲まれ雰囲気がいい
登り切るとすぐに大きな拝殿 全体を写すのがたいへん
拝殿の裏にある本殿は三間社流造檜皮葺の建築様式 令和元年に屋根の葺き替えを行ったという
この辺りまで登ると所々に熊出没注意看板
本殿から見下ろす拝殿 建築が立派
石鳥居から甲府盆地をみる

例祭

10月14日前後の休日 例大祭 その他祭典あり

アクセス

 車:中央道韮崎ICより約20分

バス:JR韮崎駅より韮崎市民バス円野線 武田八幡入口 下車徒歩約10分

駐車場

あり

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