氷室神社

〒400-0514 山梨県南巨摩郡富士川町平林3334

概要

甲府盆地の西、櫛形山の登山口に鎮座する氷室神社は入口からひたすらひとけのない杉林に囲まれた苔むした石段を500段以上登った先にある。

元は770年、真言宗のお寺として建てられるが明治の神仏習合により神社となる。名残として社殿に「鷹尾山」の山号がある。御祭神は御食津神みけつかみ倉稲魂命うかのみたまのみこと稚産霊命わくむすびのみことの3柱で、いずれも五穀豊穣の神様であるため農業にご利益があるともいわれる。

杉林の先にある神社は社殿のみならず神楽殿、池に水車など山の中とは思えないほど立派な造りになっている。社殿奥を登った先にある推定樹齢1200年を超える大杉なども見どころであり、森の中で静かに参拝したい方はうってつけの秘境神社である。駐車場からは天気が良ければ富士山が見える。

おすすめ度:★★★★★

  秘境度:★★★★★

御祭神

御食津神 (みけつのかみ)・倉稲魂命 (うかのみたまのみこと)・稚産霊命 (わくむすびのみこと)

レポート

平林地区 神社の近くからは棚田と富士山が見える
鳥居があるがこのまま進んで駐車場に向かう
社号標と鳥居 向かいに駐車場がある
薄暗い森の石段を登っていく
鳥居が見えてくる 妖しげな雰囲気
異世界に迷い込んだか?という感覚がある
なおも石段が続く
時折道が横切る バイクなら難なく上まで行けるか
朽ちた木が転がる
隋神門が見えてくる ゴールか?と思うが階段が続いているのが見える
立派な隋神門 静謐な雰囲気の中堂々と立つ
くぐると社殿がすぐ見える 左にあるのは神楽殿
拝殿 横の神楽殿と橋でつながっている
参拝するだけで軽い修行である
向かって右奥には池と水車
池の畔からはなにやら巨大な木が見える
主のような巨杉 推定樹齢は1200年である
見上げた迫力が凄い ずっと見ていられる

例祭

4月20日 例祭

アクセス

 車:中部横断自動車道増穂インターより約20分

バス:JR鰍沢口駅より富士川町ホリデーバス平林方面行き 西小前下車徒歩約25分 (土日祝限定)

駐車場

あり

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